2012年1月15日日曜日

金融のお仕事

本日(1月15日付)読売新聞の一面特集記事を読み金融の仕事の大きさを改めて思いました。


佃煮を作る宮城県気仙沼市の水産加工会社は先の東北の大災害で被災した。自ら復興しようと銀行に融資の申込をしたが、「会社の資産価値はゼロですよ。」と銀行担当者は融資を断る。しかし「被災地応援ファンド」を紹介されもう一度元気に商売が出来る状態になったそうです。

本来銀行は、何を見て人にお金を貸しているのでしょうか? 担保?土地?個人資産?返済実績?等々バブルと同じようにまだまだ経営者の人柄、将来性に目を向けていないことが伺える。お上(国、金融庁,SEC等)からの指示により、金融引き締めや業績改善するために融資を増やす方向なのか、BIS規制や自己資本比率等の規制により本来銀行が経営者、企業を育てることや企業の財務の手助けに奔走する社会への貢献が薄れてきているように感じる。

その中で、今回の被災地応援ファンドが示す金融の役割が再認識された。また野村証券の社長は「採算は度外視だ。スピードを重視しろ」と地震4日後に復興に貢献できる商品開発を指示したそうです。そこで産まれたのが「東日本復興支援債券ファンド」。わずか三週間で518億円を集め昨年上半期の国内4位のヒット商品になったそうです。

「金融は金を回すのが本来の役割」野村証券社長のように、金融マンは是非己の仕事に自身と誇りをもってアメリカ型グローバルスタンダードの金融統制の中ではあるが、日本企業救いの救世主となって業務を遂行して頂きたく願います。

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