あけましておめでとうございます。
昨年の東北大震災、紀南地域の水害等により多くの日本人がお亡くなりになり、いまだ避難され不自由な生活をされている被災者はいらっしゃる中、否応なく年が明けた。
2012年は日本の復興元年。経済的にも、精神的にも日本の底力を見せる天の時が訪れたように感じるのは私だけでしょうか。
政治においては、消費税を含む社会保障と税の一体改革を焦点に、与野党論戦おろか与党内でも反対派が続出。首相は腹を決め四月の解散も視野にいれている模様。
経済は、「長く続くデフレと円高で不景気だ」「底が見えない、日本は近々破産する」等々、マイナス面のニュースが新聞の経済面では大半をしめている。精神論的にはには、希望を感じようと所々に若いパワーを感じる。機運が向いていると解釈したい。
政治の混乱は今にはじまったことではない。この数年コロコロと首相が変わることにもなれてしまっているので、国民の期待は0に等しい。ただ大阪維新の躍進にだけは、期待をかけている。「変わる」望みを持って託そうとする政治家の対象人物は橋下市長だけではないだろうか。日本経済悲観論者も政治の政策論は如何にしろ日本の実態をもっと知るべきなのではないかとこのところよく思う。経済においては、本当に弱体し、どうしようもない論調で述べられているマスコミはじめ、エコノミストや学者が多いのですが、実体経済をつぶさにみる必要があるように思います。例えば「円高」が悪だ。これが不景気になる要因だとしきりに言っている評論家がいるが、もう既に日本が輸出で成り立っている貿易立国だと言うのは過去の話です。経団連を仕切っているような輸出関連企業にヨイショをしているマスコミが輸出関連の下請けをしている中小零細企業社長に取材し、困っている顔を映像に写しインタビューされるところを我々がみてマインドコントロールされているのではないかと思う。
日本の貿易総額が2010年度で輸出総額67兆円に対し輸入総額60兆円で、たったの7兆円上回っているだけ。GDPの540兆円に対して、輸出割合が12%、輸入が11%程の割合でほとんどが内需主体で成り立っている国なのです。また輸出企業も製品を製造する部品や資材、原料はほとんどが輸入に頼っているはずである。円高の恩恵は受けているはずなのにどうして表に出ないのかが不思議なくらい。
また日本の借金に関してもギリシャ、スペイン等の借金を同じように見ていれば分からない。バランスシートに見えない質の違いと国民意識の違いに着目しなければならないのは当然でしょう。巷に言われる「通説」にながされることなく、本当の中身を知らなければならないと改めて痛切に感じる。日本経済の底力はまだまだあると思う人は、どれぐらいいるのでしょうか。「通説」に流されマスコミと同じように悲観論に流され世紀末をただ指をくわえて待っている人間が増えてきているのではないでしょうか。
本日の産経新聞でのコラム「正論」で双日総合研究所副所長の吉崎達彦さんは見事に日本経済の底力について語っている。
【正論】たくましいぞ日本経済の底力 驚異の環境適応力 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120105/fnc12010503370000-n1.htm
最後の段落で書かれている「楽観は意思、悲観は気分」と例を出しているのですが、悲観的な数字をあげて、悲観論をニュースでみた国民が悲観的になってしまってはダメ。
くれぐれも「通説」には流されたくないものだと思う。

0 件のコメント:
コメントを投稿