2010年10月25日月曜日

コンフォート・ゾーン(comfort zone)

最近コンフォート(comfort )という文字をよく見かける。
「居心地のいい」(comfortable)であるが、米国ビジネス社会ではよく、「コンフォート・ゾーンを越えよ」と言われる。安心した慣れ親しんだ場所を離れよ!という意味だそうです。既知の分野、今いる場所から、新しい分野、道の世界に向けて自ら飛び出す、チームを組織を引っ張って行くような挑戦を促す言葉である。

アップルのスティーブンジョブズは、「より革新的な変化に、私は魅了され続けてきた。自分でも何故だかわからない。なぜなら、それを選べばもっと困難になってしまうからだ。より多くのストレスを心に抱え込むことになる。みんなに、お前は完全に失敗した、と言われる時期もおそらくあるだろう」この言葉からも先が見えない未知の世界にブレークスルーするが、批判を受けながらも成功の保証はない世界に挑むことで、成果を生んできた実績のある男の発言としては重みがある。

一方ある作家は、自分の脳を「コンフォートゾーン」にもって行くことを解いている。脳は、実現可能装置の役割を果たすので、脳に刺激を与え自分の理想像を描くことをコンフォートゾーンに置く。そうすることによって、何事も心配のない人生を送ることが出来ると言っています。双方コンフォートゾーンの定義は違えども目的達成に向かう方法論に用いられている。

私の解釈では、居心地のいい安住は、いつまでも続くものではなく、また居心地のいい場所を絶えず探し求めなければならない。つまり人生はいつも挑戦し続けることで、安住をえられるのである、と考えます。

2010年10月15日金曜日

日本のモラル崩壊

昨日はチリでの鉱山作業員33人の救出は、大変喜ばしい大きなニュースで世界各地で涙を流し、感動していた。私も久々にぐっときたものがありました。
しかしそのいいニュースに埋もれている日本のニュースにこの国のモラル低下を感じずにはいられない。
一つは日本年金機構(旧社保庁)の官製談合事件。http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010101502000040.html 旧社保庁に勤務していた者が「NTTソルコ」というNTTの子会社に天下りし、その従業員に日本年金機構の社員が入札前に、工業他社の技術的情報等をメールで流していたそうだ。そして実際契約していることが明るみになり、社員が逮捕されるという旧態依然の悪態をおこなっている。本当にあきれたものです。
更にまたこれが、今まで社保庁が自らのミスで年金帳簿がなくなっていたので、社保庁で照合を行うものと思っていたら、全部民間委託にするんですね。それが、4年間で2000億円も想定している。官のミスを血税で賄うということを平気で行っているのです。


もう一つは、「くら寿司」の件 http://www.j-cast.com/2010/10/14078233.html

毎日放送が2010年9月1日に報じた「強要疑惑」を、TBSが10月12日深夜放送の「NEWS23クロス」で紹介したことだ。毎日放送の番組では、内定者らが、3月下旬の入社前研修で社訓を35秒ほどで暗唱できなかったとして、内定辞退届を書かされたと訴える場面が流された。そして、20人以上の辞退者が出て、うち1人がくら側と裁判で係争中だと報じていた。
   TBSの番組は、その内容を紹介したうえ、再度取材が行われ、くら側から「係争中のため回答は差し控えたい」などとコメントがあったと報じている。
   くらコーポレーションは、毎日放送の番組などでは、内定辞退は強要ではなく自発的なものだと説明し、その以上の詳細については明かしていなかった。
くら寿司側の説明が資料( http://www.kura-corpo.co.jp/101013.pdf )が出ていたのですが、私は今の新入社員の心構えがない、モラルのある若者が少なくなってきたことの象徴だと見受けられた。
企業は基本的に人を育てるところでありますが、あまりにも社会人として働くことができないような人を採用することはできないでしょう。内定辞退を強要をしていないといっているが、とくに研修をしてもサービス業に適さないと会社が判断した場合は、会社で働けないと判断した人には内定辞退を促してもいいと思うのですが。これは間違いなのでしょうか。
メディア側は、内定辞退を強要された人のモラルを理解しているのか?不思議である。

このように2つの日本の堕落要素が詰め込まれたニュースに辟易としています。